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りきの毎日

まさかの二度目! バイコヌール打ち上げツアー その13 氷点下20度超え

<モスクワ・バイコヌール・アスタナ旅行記 その13 2017年12月14日-1> 
 
離陸して3時間、飴ちゃんもらった。 
そろそろ着陸らしい。
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ツボレフでバイコヌールに行った時は
アエロフロートでも離陸と着陸前に飴ちゃんくれたな。
耳が痛くないように、ってことか。
ロシアの飴、素朴でおいしいんだ。
包み紙も可愛い。包み紙のコレクションしている人がいるぐらい。
 
そのうちに外に空港の灯りが。
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初めまして、アスタナ。
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アスタナ国際空港に到着。
カザフスタン時刻4時45分、モスクワ時間1時45分
ついでに日本時間7時45分、いずれにしろ眠い。
そしていつの間にか12月14日。
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隣にはターキッシュエアラインズ(トルコ航空)
ユーラシア大陸感が増す。
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アスタナで別な飛行機に乗り換え。
搭乗ターミナルへひたすら移動。
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この先外へ出るのでもう一枚厚着するツアー参加者。
だって外は氷点下20度以下。
ちょっとした雪山登山にする覚悟。
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朝5時半、人気のない空港でもこもこ軍団の大行進。
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搭乗ゲートは隣の建物。
なんだか独特な形。近未来っぽい。
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wikiにはアスタナ国際空港と載っていたけれど
正確には「ヌルスルタン・ナザルバエフ国際空港」
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カザフ語表記だとこうなる。
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ヌルスルタン・ナザルバエフというのは
カザフスタン初代大統領であり、2018年11月2日現在、現大統領の名前。
1991年ソ連崩壊でカザフスタンが独立した時から大統領。
なんという長期政権。
 
そしてその間ずーっと頑張ってるかもしれないマンホール。
氷点下20度ではどんなに冷たかろうね。
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空港は1931年に開設。
2005年に日本人の故黒川紀章氏により大規模に改築されたそうな。
黒川紀章氏はアスタナ新都市計画の国際コンペで1位になり
現在のアスタナの姿に深く関わっている。
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建物に入り上を見上げると、なんともエキゾチック。
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しかしエスカレーターは三菱電機が頑張っている安心感。
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お店で売ってるもこもこ帽子、欲しかったけど我慢。
日本でかぶる時なないもんね。
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空港のカフェの看板?TOKYOがちっちゃい。
こんなところでも国力を知るのである。
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出発便(ВЫЛЕТ=出発)
エアアスタナに乗って、次はキジロルダ(クズロルダҚызылорда)へ。
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空には三日月(月齢28だけど)。
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空港はつるっつる。
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飛行機も凍えてる。
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朝7時半、いよいよ搭乗。
まだ真っ暗。氷点下25度ぐらいらしい。
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テンションがあがっているからか
寒さよりもとりあえず写真を撮る方が大事なツアー参加者。
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この寒ささえも嬉しくてたまらない(かもしれない)。
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その寒さでテンションがあがる観光客がいる一方で
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冷静に
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そして熱く働く人がいるからこそ
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安全に飛べるんだよね。
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171214
 
北海道陸別町のしばれフェスティバルでも大丈夫な自信がある。

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by rikiaru | 2018-11-02 23:59 | おでかけ(宇宙) | Trackback | Comments(4)
Commented by ムー at 2018-11-04 11:28 x
凍った空港と凍った飛行機ロマンチックです~~
月も凍ってますね。

ダウンコート、ここまで膨らむんだ(笑)
あったかいと幸せだもんね。
Commented by ぽん吉 at 2018-11-04 23:41 x
-20℃以下か・・・
きっと皮膚が出ている所はピリピリ痛いでしょうね。
何だか子供の頃を思い出してしまいました。

もこもこお帽子、陸別では活躍するするかも(^^;)
Commented by rikiaru at 2018-12-31 08:24
ムーさん、空港にいたのはほんの短い間でしたが、エキゾチックで経験したことのない寒さで面白かったですよ。遠くに来たなあ感満載。
Commented by rikiaru at 2018-12-31 08:27
ぽん吉さん、-20℃、ぽん吉さんは経験済みですもんね。本当はひどく寒かったはずなんですが、面白かった記憶しかありません。テンションあがってるし、ほんの一瞬でしたからね。この気温で毎日生活するとなるときっと大変だと思います。
もこもこ帽子、じいやに「欲しかった」と言われました。あの方頭が寒いですからねー。
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