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りきの毎日

ヤナギの一大事 その1

今回の話、長いです。ちょっとどきどきしますが大丈夫なのでお読み下さいまし。

それは5月9日日曜日のことだった。
朝起きたら、ヤナギが元気がない。
目やにも鼻水もひどい。
冬中かかっていた猫風邪、よくなってきたのにぶり返したらしい。

インターフェロンの点鼻はしていたし、籠の中で静かに寝ていたので
とりあえず様子を見る事に。
じいやが家にいるのでわたしはお出かけ。

帰りは少し、遅くなった。
駅までじいやに迎えにきてもらって家に帰るとヤナギが変。
首を伸ばして開口呼吸。
熱もある。
じいやが家を出るまでは大人しく寝ていたらしいのに。

診療時間はとっくに過ぎていたけれど病院に電話。
するととりあえず酸素を与えて呼吸を楽にするしかないという。
酸素室は返してしまった。
明日の朝まで待っても差し支えないだろうと先生は言う。

念のためにヤナギの横で休みながら明日の朝を待つ事にする・・・。

が、夜中に再び呼吸が荒くなる。
また、電話。
しかし、今、動かすのは危ないと言われてしまった。
とにかく朝まで待つしかない。

冷え冷えマットを敷いてあげたら
少し落ち着いて来たのでうつらうつらとしていた。

突然の物音に驚いてヤナギを見ると身体が硬直。
呼吸も荒い。
ふと、携帯用の酸素が1本だけあったのを思い出して吸わせてみる。
少しいいみたい。
さらに4時前だったけど病院にみたび電話。
どうにかできないのか、携帯用酸素がないか聞いてみる。

30分で用意するからと言われ、
じいやをたたき起こして病院に取りに行ってもらう。
携帯酸素3本と鎮痛剤の注射をもらってきてくれた。
まず注射。すぐに効いてきた。
しかし、呼吸が弱い。
酸素を吸わせなければ。
酸素ボンベの裏を見ると2秒間の噴射で60回ほど使える、とある。
酸素室を借りられるのは早くてもたぶん9時過ぎ。
あと5時間ある。携帯酸素は3本。
1本で1時間半〜2時間もたせなければ。
2〜3分置きに2秒吸入ならどうにか足りるだろう。

ということでその後、ひたすら酸素の吸入に集中。

8時過ぎに酸素室レンタルのテルコムに電話すると出てくれた(営業時間は9時からだけど)。
今から準備して酸素室を貸してくれるという。
ありがたい。

じいやに酸素室をとりにいってもらい、戻って来たのは9時半。
すぐにヤナギを中に入れる。

とたんに呼吸が楽そうになる。
ふへえ。ほっとした。気が抜けた。
ヤナギの一大事 その1_a0101905_062616.jpg


やっとわんにゃんずの朝ご飯もあげられる。
みんな騒ぎもせずよく待ってたね。
そういえば自分の顔も洗ってなかった・・・。

そのあとは家事をしながら、時々呼吸を確かめる。
うん、大丈夫。
水入れを酸素室の中に入れたけれど飲めないみたいなので
スポイトで口を湿らせると、舌をぺろぺろとしてくれる。
早く自分で水を飲めるといいね。

その後家事をしたり、仮眠をとったりして数時間経過。
再び酸素室をのぞくと、なんかおかしい。
ヤナギ、さっきから全然動いてないじゃないの。
息は確かにしてるんだけど、反応がない。
大きな音がしても、酸素室を動かしても無反応。
低酸素状態が続いて、脳に何かあったの!?

慌てて再び病院に電話。
すぐに連れて来て下さいと言う。
ヤナギ、どうしちゃったんだよお。

その2に続く。

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by rikiaru | 2010-05-21 22:37 | うちのわんにゃん | Trackback
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お星様28匹+現役29匹のわんにゃんと暮らす楽しい毎日

by rikiaru
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