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りきの毎日

そうだ、京都に行こう その4

またまた 続き

東福寺には通天橋から見る紅葉だけでなくて
方丈には重森三玲玲が作庭した八相の庭がある。
(方丈というのはご住職ご住職が生活する場所らしい)
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こちらは東の庭。
円柱形の石は北斗七星なんだとか。
石の周りのキラキラしたものは星のかけら。
ではなくて、お金。トレビじゃないってば。
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こちらは南の庭。
「荒海の砂紋の中に蓬莱、方丈、瀛洲、壺梁の四仙島を表現」なんだと。
みなさんすわってゆっくりと休憩。
私もすわってたら眠くなった。
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南の庭から見える屋根。
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西の庭。
さつきの刈り込みが緑のテーブルだわ。
ピーターラビットがお茶しそう。
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北の庭。
苔と石で市松模様。
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この濡れ縁?渡り廊下?回廊?
とにかくうらやましい。夏の午後、ここで昼寝したい。
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一本でも色とりどりの錦絵のような紅葉。
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方丈の奥には、普段は非公開の龍吟庵がある。
11月だけ公開中。

この橋は偃月橋(えんげつきょう、桃山時代、重要文化財)
秀吉の妻ねねが龍吟庵へ渡るためにかけたものだそうだ。
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雨が降ると瓦がきれい。
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こちらの方丈は室町時代初期の作(国宝!)
とても面白い作りのものだったけど、残念ながら撮影禁止。

お庭は撮影可。
こちらも重森三玲作庭。

南の庭。「無」を表す。
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西の庭「龍の庭」。
黒砂と白砂で空と雲を表し、
石で龍がとぐろを巻いてうねる姿を表す。
真ん中の三つの石が龍の頭ね。
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東の庭「不離の庭」。
東福寺第三世住持・大明国師が幼い頃山に捨てられた時、わんこ2匹が狼から国師を守った話を表すそうな(いい話や)。
真ん中に横たわる細い石が国師、両脇の白と黒の石がわんこ。
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室町時代の建物と昭和に作られたモダンなお庭。
なかなかいい取り合わせ。

龍吟庵の隣には即宗院。
東福寺の塔頭の一つでこちらも通常非公開。

こちらもきれいなお庭。
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この奥には幕末に倒れた島津藩士を讃える碑がある。
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東福寺をぐるっと回ってもう4時。
けっこう満喫。
でも、もっとゆっくり見たかった。
しかし、最後にもう一カ所行きたい場所があるの〜。

ということであともう1回続く。

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by rikiaru | 2010-11-27 23:20 | おでかけ | Trackback | Comments(8)
Commented by 天文博士DrJesrow at 2010-11-28 07:58 x
もう、プロも逃げ出す写真のうまさ・・・脱帽です。
松の葉のしずく、苔に落ち葉、最高です。
Commented by ムクムク at 2010-11-28 08:57 x
やはり・・・
京都はいいなぁ~(ため息)
行きたいなぁ・・・・・・・・・・・・京都。

関西人にとって、京都はデートコースのひとつなのですよ。

昔・・・あるいたよね・・
なんて思いながら、懐かしく見させてもらってます。
Commented by 板金小僧 at 2010-11-28 10:43 x
ふっと思いついて京都にまで行けるフットワークの軽いお二人。
猫を飼っていなければ、近所のホームセンターにもめんどくさがって行かないであろう出不精にとってただただ感心するばかりです。
京都に行くと、2000年の空気にさらされてか男も女も一段あがります。(・・・るような気になる)
この効果を大いに期待してデートに使う人もあります。
ただあまりによかったりすると、余韻が消えたあとには『なんやこんなもんやったんか』と逆に二段さげられる危険性もはらんでいます。
Commented by MMMinMcity at 2010-11-28 20:45 x
うーんん、あでやかな紅葉ですねぇ。あいにくの雨でかえって艶が増したような。

歌舞伎の『紅葉狩』だと(見たことないけど(^_^;))鬼女が出てくるんですよね。この世の外のものを見てしまったような感じかも。スギゴケ(?)の上の落ち葉の写真なんか絵はがきのようです。

改めて見ると東福寺っていいところですねえ。「方丈」の額とか市松模様の苔とか見たことあるような気もするけど、はっきりとは覚えていません。今度行ってみよう。
でも、こんなきれいな紅葉のときには行けないでしょうけどねぇ。ウラヤマシ~。
Commented by rikiaru at 2010-11-29 22:35
天文博士DrJesrow様、そんなにおっしゃられても何もでませんよお。でも、お歳暮の季節ですし、何かお届けをしないといけないかしらああ。
京都は緑が多くて、歴史のある街で、素人がどこを撮っても絵になるんですね。一眼レフ買ってよかったな、って思いました。
Commented by rikiaru at 2010-11-29 22:41
ムクムクさん、関西の方は京都がデートコースですか。いいですねえ。デートの度に京都に行っても、まわりきれないほど見るところがありますもんねえ。食べ物もおいしいし、お茶をするところもたくさんあるし、可愛いきれいなものもたくさん。青春時代に京都がある生活、うらやましい。
Commented by rikiaru at 2010-11-29 22:47
板金小僧さん、私も出不精なんですよ(デブ症ではない)。でも自由になる時間が少ないので、逆に無理矢理に外にでる癖がついてるかも。今いるちびにゃんたちがみんなシニアになったら、きっと出かけるのは無理になりますからね。
京都にいると、素敵になる魔法がかかるんですねえ。今回の旅行で私も少しはしっとりした女性になれてるといいなと思いますが、帰ったらいきなり猫のトイレ掃除ですからねえ。
Commented by rikiaru at 2010-11-29 22:56
MMMinMcityさん、東福寺は、もりだくさんでした。まわりの塔頭なども見学したら、一日ではまわりきれないですね。龍吟庵では案内の方にお庭と建物の説明をしていただいたのですが、それもとても興味深く聞きましたよ。さらにブログにアップするのに、少し調べたので(ウィキだけど)ちょっとだけ知識も深まったような気がします。
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